家庭教師の心得と目線>カテ教は生徒の悩みの相談役！！

カテ教は生徒の悩みの相談役！！


ここまでは、学習の指導についてのお話をしてきました。

しかし家庭教師の仕事は、勉強を教えるだけではないですよね。
１対１という空間で、ずっと張り付いて指導しているわけですから
生徒との距離は近くなりますし、勉強以外の話をすることもあるはずです。
それは何気ない話だったり、部活の話だったり
受験が近づいてくれば高校の話しだったり
自分の親には言えないこと、学校の先生には言えないことも
家庭教師の先生になら言える!!ということも中にはあるのではないかと思います。

それは愚痴かもしれないし、なかなか言えない本心なのかもしれません。
私の受け持っている生徒でも、実際、学校の人間関係のことや家族のことを話してきて
それが結構、深刻な悩みである場合もあったりするのです。

つまり家庭教師は、生徒の悩みの相談役も担っているということです。
しかしそういった生徒の心を開いていくのも、立派な仕事の一つであると、私は考えています。
私たちは先生であると同時に人生の先輩なのですから
自分たちの経験や、生きるためのノウハウも勉強と一緒に伝授してあげてください。
それも机上の勉強と同じくらい、大切なことです。

このページでは、生徒の話に耳を傾けるための重要な態度のポイントと
高校を選択するうえで大切な「進路指導」について紹介したいと思います。