家庭教師の心得と目線

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家庭教師の心得と目線>話を聞くために知っておきたい心構え

話を聞くために知っておきたい心構え


前項で、勉強以外の相談に乗るのも家庭教師の役割とお話ししました。
生徒の話に耳を傾けるための重要な態度…それは
「カウンセラー的態度」だと私は考えています。

カウンセラーと聞くと、皆さんは何をイメージするでしょうか。
堅いイメージ?何かすべてを見透かしたようないけ好かない態度?
一見そう思われがちですが、実は違うんです。
ここでちょっと、心理学のお話に入りますが・・・
カウンセラーは
・「自己一致」・・・カウンセラーがありのままの自分になること
・「無条件の傾聴」・・・相手の話を否定せずに最後まで聞くこと
・「共感的理解」・・・相手の言ったことに、共感すること
の3つを、カウンセリングの際の基本的な態度としています。

これは私の経験上の話ですが、学校の先生の皆が皆この3つの態度を携えているかというと
意外と、もっていなかったりもします。
特に自己一致の場合は、「先生はこうでなくてはダメ!」という固定観念があるからかもしれませんが
家庭教師でそれはご法度。
まずは自分から、友達と接するときのようなありのままの自分を出さないといけません。

「晩御飯何食べた?」「カレーっす」「いいねー」
「休みは何するの?」「友達とゲーセンに…」「おっ、何のゲームやんの?」

こんな会話をしても全然よいのです。
そうやって関係を築いていくうちに、生徒は自然と、自分から口を開くようになります。
そうやっていろいろな話を聞いて、共感し、時にはアドバイスをする
普段はおどけているけど、やべーやるときはやるんだこの先生
生徒にそう思わせたら勝ちです。

私が担当の子には、不登校の子も、天才肌の子も、おっちょこちょいな子もいます。
何だってありです。

しかし、これだけは覚えておいてください。
最終的には、生徒の自己決定力、成長力に期待すること。
私たちが答えを出してはいけません。あくまでも「手助け」です。

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