家庭教師の心得と目線
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家庭教師の心得と目線>計算はルールをしっかり覚えること!!
計算はルールをしっかり覚えること!!
計算問題は数学の勉強の基礎をなすもので
まず最初に押さえておかなければならない内容です。
しかし、ひとことに計算といってもその種類はさまざまで
数字だけの計算だったり、文字が入った計算だったり
はたまた方程式だったり・・・
それぞれにはちゃんとした解法があります。
この解法、すなわちどうしてそうなるのかを理解していないと
生徒は今自分が何をやっているのか、それがわからないで机に向かってることになり
学習の効果は望めません。
実際にフィーリングだけで計算をしている子はたくさんいます。
分数になるとわからなくなったり、数字の項と文字の項を足し算してしまう
移項するものがわからないというのは
「どうしてそうしなければならないのか」
の理由がわかってないからだと考えられます。
もちろん常に疑問を持ってというのは、中学生そこそこのお子さんには厳しいことですが
計算の基本的なルールはしっかりと覚え、確認し
教師側もちゃんと理解しているのかを聞き出していかなければなりません。
特に中学1年生というのは、計算のルールをたくさん習います。
その都度8割の理解で満足してしまうのではなく、10割の理解をしようとすることで
計算問題を解く能力が定着します。
そうすることで、次の課題であるスピードと正確さを上げるのも
グッと簡単になるはずです。
仕組みを理解し、スピードと正確さを上げる
これが計算問題の指導の基本方針です。
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