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文法は参考書をフル活用!!


漢字と同じく文法も、国語の基本を押さえる上では大切なものです。
しかしそれでいて文法に関しては
ほとんど授業で触れていない学校というのも多く存在します。
信じられない話かもしれませんが、実際に中学生になっても
動詞や形容詞といった品詞がわからない子は意外とたくさんいるのです。
そうすると国語だけでなく、英語の学習にも支障が出てきますし
活用なんかの話になると全くわからなくなってしまうのです。

それではどうやって指導していったらよいのでしょうか。
今の教科書や学校のワークでは、申し訳程度にしか載っていないのでダメです。
ですが品詞の違いや表面的なことはしっかりと載っているので
基本や意味をおさえるという観点では、十分利用が可能です。

しかしこれでは、問題を解く力が付きませんよね。
いかに生徒に問題を解かせるか、そうなってくると
教師側が
特に文節や単語で区切る系の問題は、生徒との何気ない話の中から一緒に問題文を決め
それを解かせるという方法だと楽しく学習できるのでおすすめです。
あとは市販の問題集ですが、くもんから出版されている問題集なんかは、説明も丁寧に載っており
非常に使いやすいものであると感じています。

文法は、各自治体の入試問題でも必ず１問２問は出題される単元です。
基本的な内容が多い以上、確実に得点していきたいところなので
甘く見ないでしっかりと学習しておきましょう。