家庭教師の心得と目線
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方程式の学習のポイントと注意したいこと
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家庭教師の心得と目線>方程式の学習のポイントと注意したいこと
方程式の学習のポイントと注意したいこと
中学校の方程式では、1年生で習う方程式(1元1次方程式)
2年生で習う連立方程式(2元1次方程式)
3年生で習う2次方程式の、3つの単元を学習します。
この中でまずポイントとなるのが、1年生の方程式で
方程式とは何ぞやという仕組みを理解することです。
移項のやり方はもちろん
文字は左で数字は右という、根本的なことをこの時期に叩き込むのです。
特にこの時期は
2x=6 → x=6÷2
と
x+2=6 → x=6−2
の違いがわからない子が意外と多く存在します。
ここでつまづいてしまうと、今後の方程式の学習はもちろん
方程式と同じくらい大切な単元の関数でも支障が出てくるため
早いうちに苦手を克服しておくことが大切です。
2年生の連立方程式については、既習の方程式のルールがわかっていれば簡単です。
・連立方程式には式と文字が2コある
・文字が2コのままでは答えが出ないため、1コを消したい
・消すために1つの文字の係数を揃える
・筆算する
という手順を、生徒によく確認させてください。
自分がいま何をしているか、何をしたいのかを自覚すれば
解くのは簡単です。
3年生の2次方程式については、前単元で学習する因数分解の理解が
キーポイントです。
不安な場合はこちらから戻って学習しましょう。
また、解の公式も中学校で学習するようになったので
単純な因数分解では解けない問題も一緒に練習しておくことが必要です。
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