家庭教師の心得と目線
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家庭教師の心得と目線>教材は大切な相棒
教材は大切な相棒
指導の基本方針のところで指定教材+αが必要であるといいましたが
ここではその+αの教材についてお話します。
教材を選ぶ際に一番大切なのは、その生徒さんの習熟度がどのくらいなのかを
十分に把握していることです。
会社から用意される教材のほとんどが
基本的な内容(学校の定期テストに対応できるレベル)から成り立っています。
まあこれは会社によってレベルの上下はありますが・・・
ただし生徒の習熟度を測るものさしにはなります。
指定教材のレベルが解ければ
学校のテストで6〜7割くらいは解ける位置にあるということになりますから。
問題はここからです。
定期テストで8割以上取るためには、いかに教科書内容に即した問題を解くかにかかっています。
しかし実は指定教材、教科書に準拠するものでなかったりする場合があるのです。
そこで家庭教師の皆さんに用意してもらいたいのが
教科書内容に即した、基本的な問題がたくさん載っている問題集です。
数多くの問題をこなす、いろいろなパターンの問題に慣れるというのが
テストで高得点を取るコツですので。関連事項の確認にもなりますしね。
さらに2〜3年生で学校の勉強に余裕のある生徒さんに関しては
入試を見越した教材を用意することも忘れないでください。
その点につきましては段階別指導のところでまたお話します。
大きめの本屋さんに行くと、良い教材がたくさん置いてあります。
生徒さんに合ったものが確実に見つかるはずです。ぜひ有効活用してください。
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